2.精密検査(国立ガンセンター東病院にて)

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昨日電話で予約しておいた920分に間に合うようラッシュを考慮して早めに車で家を出た。

予想に反して途中柏の葉キャンパス駅を見てから行ったが約1時間で到着。1時間も余裕があり,病院のそと側をまわってみた。きれいな庭もあり,ケアハウスなどの存在も確認。

予約が原則の病院のためか比較的空いており,手続きも順調に完了。

担当は大松医師で思ったより若いが割合はっきりものを言うタイプで接しやすい感じである。

大松医師の説明も片桐先生とほとんど同じで昨年のレントゲンフィルムではわからなかったのは無理がないとのこと。

CT写真ではリンパ管がやられているので手術は無理だろう,放射線および化学療法によることになるのではとのこと。話ぶりはあきらかにがんを前提にしているが,がんですかとの質問に対してはまだ検査結果が出ないのでわからないという。こうして患者にじわじわとその気にさせるのもひとつのやり方なのかもしれない。

治療方針は検査結果,転移の有無などから決めるとのこと。

本日の検査は,採血(静脈および動脈の2種類),肺機能検査,心電図のみ11時には会計を含めてすべて完了。

割合に待ち時間がすくなく,各部署の説明も親切で,大病院にしては行き届いている感じがした。

以降の予定は,

9月1日 全脳MR および 気管支鏡検査

9月5日 CT(胸部,腹部,骨盤)

96日 骨シンチー

99日 医師の診断,治療方針の決定(?)

9階の眺めのよい食堂で昼食をとり,帰宅した。駐車料金は会計で検印をもらって200円。割合良心的なのは国立のせいか。

 

9月1日

本日は局部麻酔を行うので車での来院はご遠慮くださいとあり,電車とバスを乗り継いででかけた。およそ1時間40分,車より時間がかかるが渋滞による遅れの心配はない。

午前中は全脳MR検査で,まずは注射を一本(造影剤か?)。その後台のうえに寝かされ頭をトンネル内へ挿入。カンカン・ガーガーとすごい騒音の中に置かれ約10分間で終了。

転移による脳腫瘍の検査だろうが,頭のなかのスカスカ具合がはっきり出るのだろう。

午後は気管支鏡検査で2時半の予約で約3時間待たされる。この間飲まず食わず,地下室の隅に押しやられた喫煙室でタバコを一本のみ喫する。

2時半にはちょっと早いが2時に受付に行ってみたらすぐ検査できるという。

まず,注射を一本。そのあと喘息患者が良く吸っているような器具で口から薬品を吸入。

そのあと,先端にスプレイノズルのついた棒を咽喉の奥に入れ深呼吸数分間。これが麻酔であった。

台の上に寝かされ,口にマウスピースをくわえ,腕に点滴をされ,検査開始。内視鏡の画像が見られるものと思っていたが目隠しをされてしまった。

麻酔が効いているので内視鏡挿入はよくわからなかったが,猛烈に咳がでる状態が23回あった。

終了後1時間休養室で休まされてすべて完了。

 

9月5日

本日は午後から胸部,腹部,骨盤のCT検査。

前に徳州会病院で実施したことの繰り返しで造影剤なし,ありの撮影を実施。ただし,腹部,骨盤部は追加だが,これは転移の有無の調査でしょう。

造影剤の副作用についてしつこく説明されたが,徳州会では説明なし。

ガンセンターのほうが扱い量が多く実際に副作用が出た例があったのか,それともいざという時の責任逃れか。

15分ほどで終了。

 

9月6日

朝一番(9時)の予約なのでラッシュを考えて7時前に家を出る。

8時15分ころ到着。

本日の検査は骨シンチグラフィー

9時に注射をし,骨に薬が行渡る午後骨シンチ実施。

午後の部は14時の予約であったが,空きがでたため12時30分に変更。

例によって台の上に寝かされ,トンネルに入るのではなく,トンネルが上を移動する方式で約30分で終了。

これですべての検査は終了した。後は天命を待つのみ。

病院食堂によるのはやめ,途中のラーメン屋に寄る。半年振りくらいの久しぶりのラーメンは以外にうまかった。食欲はあるのにな。

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