3.診断および治療方針

99日午後一番の予約で大松医師の説明を聞きに行った。

がん細胞が見つかりました。

医師の前に座っていきなり気管支鏡試験での細胞診でがんが見つかったと言われた。覚悟はしていたがこの頃の医師ははっきりしている。これがこの病院の方針なのかもしれない。もともと,がんの疑いの大きい患者のみが来るところなので患者はあまり驚かないのであろう。

がんの種類は扁平上皮癌である。

この癌はタバコが原因であるとのことでこれまでこれだけ吸ってきたのでしょうがないでしょうという。

がんの進行程度はVbである。

TからWまでのうちVの上の方のbである。すなわち4分の3.5程度だという。

正確にはレベル0があるので5分の4.5ではないかと内心思いながら聞いていた。

転移は縦隔のリンパ節までである。

全身への転移は,細胞レベルではわからないが,今のところ認められない。

治療は抗がん剤の投与のみ。

治療に関する会議での結論で抗がん剤の投与のみと決まった。効果が出て癌が半減するような結果が出たらその時点で放射線との併用を考えるとのこと。

要は左右の肺にかかっており,放射線の照射範囲が広く正常な肺がやられるので放射線治療は無理ということらしい。

抗がん剤での半減の可能性は3040%程度という。

抗がん剤は2種類を使用する。薬の名前を聞いたが覚えられなかった。

副作用が出るので23週間位で退院,体力の回復を待ってまた入院ということがつずくようである。

咳止めの薬

とりあえず咳が止まらないので,咳止めの処方をお願いした。今何を飲んでいるかというのでこれこれというと,それはすぐ止めてくださいという。

もっと強力な咳止め薬を処方された。

メジコン錠15mg

濃厚ブロチンコデイン液

マグラックス錠330mg

入院手続き

入院手続きを行い必要な書類をもらう。1〜2週間のうちに入院可能日を連絡するとのことで本日は終了。9階の食堂で昼食をとり帰宅。

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